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面識のない相手からストーカー被害に遭っているとの相談は、年々増えています。
そして、動機はケースによって様々です。
ただ、共通しているのは「思い込み」が存在しています。
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ストーカー問題は、当事者間の協議で解決できるものではありません。
当事者間の協議でストーカー行為を一時抑止することができても、時間の経過により再発することが多々あります。
また、内容証明を通知するだけで解決できるものでもありません。
内容証明を通知することによって、被害が深刻化するケースもあります。 |
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【思い込み】
ストーカーにとっては被害者は「特別な存在」です。
そのため、被害者が「恋人と一緒にいる」現場を目撃したことによって、浮気している(好意を裏切られた)と『思い込み』ストーカーとなるケースがあります。
ただ「自己卑下」するタイプでは、裏切られた事を喜んでしまう複雑な加害者もいます。 |
面識のない相手からのストーカー対策で一番大切なことは『自分を守ること』です。
相手と面識がない以上、どのような行動をとるか推測や対応策を講じることは困難です。
「もしかしたら」と感じた時点で相談してください。
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「生活スタイル」「趣味・嗜好」「行動範囲」などの情報を不特定多数の者に知らせてしまっている事があります。
そのような情報を悪用し、待ち伏せやつきまといなどのストーカー行為をするケースがあります。
コミュニケーションツールは大変便利ですが、悪用される可能性があることを注意して下さい。 |
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外出時の対策 |
●人通りの多い場所を選んで出掛ける。
●夜中に出歩かない。
●危険な場所や人通りが少ない場所に出掛けない。
●防犯ブザーなどの防犯具を携帯しておく。
●危険を感じればすぐ連絡できるように携帯電話等を手に持っておく。
●日常的に通行する場所には、すぐに逃げ込める避難場所(警察署、交番、コンビニ等)を見つけておく。
●身の危険を感じれば、タクシーで移動する。
●駅のホームや交差点などでは一番前で待たない。
●信頼できる人以外の家に行ったり、車に乗ったりしない。
など |
外出、帰宅する際の対策 |
●外出時は、ドアスコープで外に人がいないか確認する。
●外出時間が同じ時間にならないようにする。 ●外出先や帰宅ルートを同じにしない(意図的に変更する)。
●帰宅時は、周囲に人がいないか気をつける。
●帰宅後すぐに電気を点けない。
など |
住居の対策 |
●窓に複数のカギ、遮光カーテンを取り付ける。
●玄関ドアには、二重カギ(チェーン)とドアスコープをつける。
●防犯カメラを取り付ける
●ナンバーディスプレイ機能付き電話を設置する。
●非通知着信拒否設定にする。 ●無言電話は着信履歴を記録しておく。
など |
日常生活における予防対策 |
●個人情報が書かれている書類(公共料金やクレジットカードの請求書など)は細かく破いてから捨てる(シュレッダー等を利用する)。
●ゴミは収集車が来る直前に出す。
●送り主の不明な郵便物は受け取りを拒否、警察に届ける。
●出会い系サイトを利用しない。
●ブログに写真やスケジュールを公表しない。または親しい人にだけ公表するように設定する。
など |
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【相談方法】
当事務所では「メール」「LINE」「電話」「来所」「訪問」の方法にてご相談をお受けしております(無料はメール、LINEのみです)。関西近郊だけでなく、日本全国からのご相談やご依頼をお受けしておりますので、お気軽にご連絡下さい。
【依頼方法】
まずは「メール」「LINE」「電話」でご連絡下さい。手続きや依頼費用についてご説明致します。
【依頼費用例】
内容証明作成費用
(事前対策相談費用含) |
1万1000円から |
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