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デートDVは、殴る・蹴るなどの身体に危害を加える「暴力(身体的暴力)」、誹謗中傷するなどの精神に危害を加える「暴力(精神的暴力)」など広範囲の暴力が対象になります。
ただ、恋人からの暴力は『DV防止法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律)』によって保護されるケースはありません(同棲中の交際相手は保護されます)。
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デートDV被害者は「自分が変われば」「自分が相応しい相手になれば」交際相手からの暴力はなくなると思い込んでいる傾向があります。
そして、周囲が交際を反対しても、交際相手は悪くないとの思いから、別れることができない方が数多くいます。
また「今は交際中だから」「まだ別れていないから」と警察に被害届等を出さないケースもあります。そのために警察の保護を受けられず殺されてしまう事もあります。
デートDV被害を抑止するためには、被害者が別れを望まない限り、解決することはできません。そして「デートDVの被害に遭っていること」「責任はないこと」「暴力は愛情ではないこと」を被害者に少しずつ時間を掛けて認識させるしかありません。 |
デートDV加害者に共通しているのが『デートDV被害者が悪い』と認識している点です。
加害者には、被害者が「傷ついている」「苦しんでいる」「嫌がっている」などの認識はありません。
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デートDV加害者の大きな特徴が3つあります。
「第三者に対しては誠実なタイプが多いこと」
第三者には非常に礼儀正しく、常識的な人が多いため、第三者による被害の早期発見が困難になっています。
「暴力時とそれ以外の時の感情の差が激しいこと」
普段は非常に優しい恋人のため、被害者の方が自分が悪いと認識してしまう事があり、第三者による被害の早期発見が困難になっています。
「自己顕示欲、支配欲が強いこと」
加害者は、被害者が自分以外と関係をもつことを極端に嫌がるため、被害者も加害者以外と疎遠になり、第三者による被害の早期発見が困難になっています。 |
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